溶射技術は北九州・名古屋・大分・姫路の富士岐工産の溶射技術解説:高速フレーム溶射

解説・用語集

特性


高速フレーム溶射システムは、精密にコントロールされた酸素ー燃料ガス(プロピレンあるいは水素)に高い運動エネルギーを与え、緻密で気孔が少なくさらに付着力の大きな皮膜を作ることが可能です。


【皮膜の特徴】


●大きな付着力 ●低気孔率 ●高硬度(炭化物系サーメット) ●なめらかな溶射肌


溶射材料


合金、炭化物系サーメットなど代表的な溶射材料(メテコ社のプロセスマニュアルより引用)

  組成 主な特性 付着力(㎏/cm2) 硬さ
寸法復元と耐腐食用 オーステナイト系ステンレス鋼非鉄金属の寸法復元寸法復元870℃以下の耐酸化 540℃以下の耐食、耐キャビテーション摩耗耐粒エロージョン摩耗 600 Rb 89
アルミブロンズ 非鉄金属の寸法復元 400 Rb 41
Ni-Cr-Fe合金 寸法復元
870℃以下の耐酸化
750 Rc 29
トライポロジー用 Ni自溶合金 815℃以下の
耐摩耗、耐フレッティング摩耗
耐粒エロージョン摩耗
650 Rc 50
50%C-Co/50%Ni自溶合金 540℃以下の
耐摩耗、耐エロージョン摩耗
耐粒アブレ-ジョン摩耗
耐フレッティング摩耗
850 Rc 53
WC-Coサーメット 耐摩耗、細かな溶射肌 850 Rc 64
WC-17%Coサーメット 耐フレッティング摩耗 900 Rc 63
高温腐食・耐磨耗性・耐酸化用 Co基超合金 耐食
980℃までの耐酸化
650 Rc 55
Cr3C2-25%Ni・Crサーメット 540~815℃までの
  耐アブレッシブ摩耗
耐フレッティング摩耗
850 Rc 55
Cr3C2-7%Ni・Crサーメット 540~980℃までの
耐フレッティング摩耗
耐粒エロージョン摩耗
750 Rc 53
Cr3C2-50%Ni・Crサーメット 540~815℃までの<
耐アブレッシブ摩耗
900 Rc 50
特殊用途用 Ni基超合金 875℃までの
耐食、耐摩耗
500 Rc 38
Ni-Al合金 980℃までの耐酸化
寸法復元、下地溶射皮膜
600 Rc 25

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